大阪府と市町村の政策協議(8月20日)

冒頭より「府から財源・権限を取って府を無くして下さい」との、橋下知事の挨拶があった。この会は、知事自身が国に求めている「国と地方の協議の場」を大阪でも設けるべきとの考えから、各市町村に呼びかけがあった。僕自身も、どういった会なのか楽しみに参加したが、結果はもう一つ分からないというのが率直な思いだ。各市町村町より、各自治体の課題点や問題が上がったが「個々の意見は遠慮してくれ」との事。また、会の趣旨に対する厳しい意見があり、最後には知事が「僕は国に対して協議の場を求めてきた。市町村は必要ないのかな」と、本音がポロリ。僕の正直な感想は、確かに皆さんが個々の事を話せば時間がいくらあっても足りないが、府に対してモノを言える場(本当の意味で聞いてくれるのなら・・・)として考えていただけるなら、個々の意見もありだと思います。方法としては、各自治体を東西南北に分けて協議をしても良いだろうし、もっと言えば本音の課題等は、各首長がいる中で行政間のデリケートな問題もあり、マスコミが入っているあの環境では話せないのが正直なところです。我々には市長会という府に対して意見を言う場があるので、尚更本音をぶつける事の出来る場を期待したいものです。