親学

皆さん、親学という言葉を聞かれたことがありますか?23日(祝)に一般財団法人親学推進協会による「親が変われば、子どもも変わる」親学フォーラムにパネラーとして出席してまいりました。第一部では、親学推進協会理事長の高橋史朗氏による、親とは?子育てとは?今の親に必要な事とは!?といった内容の講演を聞かせていただきました。行政を預かる身としてはもちろん、親としても非常に勉強になりました。今の親に・全ての教育者に・地域の大人に聞いていただきたい内容でした。教育基本法第10条2項には、「国及び地方公共団体は、家庭教育の自主性を尊重しつつ、保護者に対する学習の機会及び情報の提供その他の家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるよう努めなければならない」と明記されています。正に、まちを上げて取り組むべきテーマであると考えます。ディスカッションでも申しあげましたが、このような機会・取り組みがあっても、一部の方々にしか参加していただけないのが現状であり課題です。むしろ、参加していただけない方や、我が子のことであっても無関心な親達に、伝え学んでいただく事を考えていかなければなりません。そのために、ソフト面では全ての情報媒体を活用し、情報公開をしていく。(例えば、来ていただかなくても情報には目を通していただく等)ハード面では、保育所・幼稚園・学校の事業に必ず取り組みを入れていただく。(既に取り組みをしている地域もありますが、全施設で行っていく)等が上げられます。冒頭のテーマ「親が変われば、子どもも変わる」の【親】を行政・まち・大人・学校・地域・会社、なんでも結構です変えてみてください。何とびっくり!周りが変われば・・・子どもは変わるです!!共に、変えていきましょう!!