学校視察

11月4日・5日・6日の三日間で松中・二中・三中・四中・五中・六中・七中の、市内全7中学を教育委員の方々と視察してまいりました。(教育委員と市長が一緒に現場視察をすることは、はじめてだそうです。まちづくりを預かる立場としては、私は当然のことだと思います)正直、もっと授業態度など悪い点が多いかと思っていましたが、イメージしていたよりも子ども達の授業態度は良かったように思います。ただし、限られた時間で限られた一面しか見ておりませんし、態度には表れずに心に色々な思いを抱えている子がいるかもしれません。2点ほど気になった点を上げたいと思います。まず1点目、先生の授業時間内での言葉づかいが悪い。(おまえら! やんか! わかるか!等々、汚い言葉づかいが気になる)先生は言葉で威厳を保つわけではありません。ONとOFFをきちっと使い分けて欲しいですし、言葉づかいを子どもに指導する前に、見本となる者がまず模範となるべきです!2点目に服装の乱れです。決められた服装をしていないクラスでは、うるさかったり、先生の話を聞いていない等がよく見受けられた。そして、その学校も校舎内を見て回ると汚い。生徒へ「直せ」だけではダメです。まずは、学校をキレイにする。そして、教師の服装の乱れから直すことが大事ですし、もちろん家庭での生活習慣を改め、服装の乱れを正す。この三者が変わって、はじめて子どもが変わるのだと思います。
先日、別の発表会が7中にて開催されると聞き、出席させていただきました。(本市、教育委員会の皆さんも出席されておられました)井村教育委員長と郄阪教育長が会話をされておられ、ふと耳を傾けてみると(注:途中からで、所々の部分です)(井村氏)「先生中学、変えましょう」(郄阪氏)「生活習慣は小学校から・・・」(井村氏)「何で?そんなことはない!出来ますよ!・やりましょう!」等々、矢継ぎ早に質問と提案攻め。郄阪教育長も負けじと、ご自身の教育論を展開。少し笑えましたが、いつもながらお二人の話しには、必ず子ども達のことが念頭に置かれている。そして、必ず前を向いている。改めてお二人の熱さ・パワーを感じました。これからも、学校現場・行政・全ての職員を上げて、オール松原で子ども達の問題を考えていきましょう!!