『志』すばらしい言葉ですね!今の世の中「何で自分だけ!?」ではなく「せめて自分ぐらいは」が、志のキーワードとなる。土曜日に天分塾で講演された、上甲晃さんの話を聞かせていただき、感銘を受けた言葉です。「どうせ一人だけ」と、思うと無力感に陥る。誰もやらないなら「せめて私ぐらいは」と、一人でも行動していく事が『志民』(市民ではなく志をもった志民)の一番の美学であり、世の救いとなる。すばらしい話でした。終了後、お話をさせていただく機会があり、福祉についてお話いただきました。「人間の究極とは、死ぬ最後まで必要とされる人間(現役として働くこと)であり、大事にされるより頼りにされたい」ということ。そして「福祉イコール施設ではない。福祉施設は死を待つ施設ではなく、元気になる施設(心のサービス)をこれからは如何に充実させていくかが大事。そのためには、今の60歳に目を向けて20年後の計画をたてるべき」と、色々アドバイスをいただきました。僕なりに考えましたが、子どもの問題も同じではないでしょうか。中学生までに生活習慣等を変えるには、小学生の時期が大切。もっと言えば、小学校へ入学するまでが勝負!となります。そういった意味では、教育・福祉には数十年先を見据えた計画が必要であり、と同時に片方で先に明るい兆しが見えない中で、目の前に山積する課題を日々クリアーしていくことも必要である。ということは『やることに限りはない!』ということである。これからも、目の前の課題に立ち向かい、先を見据えて挑戦あるのみ!!