続・校長室の窓

以前、本市の郄阪教育長より小学校校長時代の、保護者へ向けた『校長の窓』(学校通信的なもの)をいただきました。内容を見ますと、社会状況から子育て・そして他愛のない話から入り躾の問題まで、週1回を目標にしたものですが、在職中は1週間に2・3回と保護者へ情報発信をし続けていただいておりました。よく、子育てや躾の問題等、本当に伝えなきゃならない親は、学校の行事や市の取り組みには出席してくれない等、市としても行き詰っていたのが現状でした。しかし、来てくれないから何もしないでは、世の中は変わりません。一見、教育長の取り組みはソフト面での取り組みのように思えるかもしれませんが、これこそハード面での取り組みだと思います。行政もそう。来てくれない・参加してくれないのであれば、攻めの姿勢・正に情報発信こそが必要です。そういった情報(記事)を見た親から周りの親へ伝えてもらえる。参加しなくても情報により、参加した方と同じ知識を得られる。こういった取り組みこそが、国・都道府県はもちろん、今行政に必要なのだと思います。その教育長が今日部屋に来てくれ『教育長室より』というものを見せてくれました。内容を見ますと、教育長として現場の先生方に、メッセージを発信しようとするものです。「校長会だけの話で、全職員に思いが伝わるとは思わない。教育長がどんなことを考えているかを現場の先生に伝えたい」との事でした。先生の挑戦は続いております!続・校長の窓『教育長室より』に負けずに、松原市の全ての情報媒体を更に充実していきますし、澤井のブログでもドンドン情報発信してまいります!!