“祝”2010年 沖縄インターハイ出場

本市に所在する、大塚高校男子バレーボール部(3年連続6回目)と陸上競技棒高跳と3000m障害でインターハイ(全国大会)に出場する選手・監督・校長が報告に、松原市役所を訪ねてくれました。
大塚高校の運動部がすばらしい事は以前より存じていましたが、昨年就任直後に奈良で行われたインターハイ出場(男子バレーボール部)の報告に来てくれたことを昨日のことのように覚えています。一番背の高いキャプテンが僕より背が低く『正直これで全国は難しいのでは』と思いましたが、キャプテンに目標を聞きますと「全国一」の言葉が返ってき、有言実行の通り公立高校で全国初となる、優勝の快挙を成し遂げてくれました。今回も皆の表情から、自信と良い意味での緊張が伝わってきました。私からは「学校の代表であり、松原市の代表です。市を挙げて応援しておりますので頑張ってください!」とお伝えしました。
話しは変わりますが、本市には大塚高校の他にもすばらしい高校があります。生野高校・松原高校、私学では阪南高校とそれぞれに、特色を持った高校が多数あります。少子化をむかえる中でひょっとすれば、これからは『松原市の小中学校に通っていれば、松原市内の好きな高校へ行けますよ』という時代が来るかもしれない。『勉強のしたい人は○○』『特色ある学びを受けたい場合は○○』『スポーツでプロを目指すなら○○』といった具合に、本市の特色を活かしたまちづくりができれば、更なる発展を遂げることができる大きな起爆剤となります。教育の人事権が権限委譲される時代です。近い将来、必ずそのような時代が来るのではないかと考えます。いや、権限委譲を待っているだけでは、地方はいつまでたっても自立ができません。攻めの姿勢で研究してみる価値がある!!