新任係長との意見交換会

今日は、新しく係長になった方々と意見交換を行いました。就任後より、課長以下の若手職員との意見交換の場を多くもってまいりました。できるだけ、形式張らずに正直な意見が聞けるように、人事課が毎回工夫を凝らした研修を実施してくれており、今回は1時間をまちづくり重点地域の視察をし、1時間をこれからのまちづくりについて意見交換いたしました。(つい、職員の提案に嬉しくて、喋りすぎで時間をオーバーさせてしまいましたが・・・)
各グループに別れ、それぞれにまちづくりのテーマを決めて発表がありました。この間、それぞれに分担をして、きちっと準備してきてくれたことが非常に伝わる良いプレゼンばかりでした。課長級以上では出てこない斬新な発想を沢山聞くことができ、改めて職員の松原市への想い・まちづくりへの想いの大きさに嬉しくもあり、たくましく感じました。
しかし・・・それと同時にいつも感じることですが、いかに素晴らしい想い・意見や提案を持っていても“絵に描いた餅”では話になりません。職員に日頃からこういった質問をするのですが「なぜ普段から課や部として提案してくれないのか?」という問いには「いくら良いことを言っても上司が取り上げてくれない」「上司に却下される」という意見や「役所というところは上司を超えて提案することは難しい」といった言葉が返ってくる。いずれも、私だけではなく市民の方が聞いても、言い訳にしか聞こえないのではないでしょうか。
私から伝えたいことは2点「上司の考えを変え・動かすことができずに、不満を言い・諦めてしまっている点で、まだまだ自身の考えが甘いのではないか!?いずれあなた方が上司になるのだから、その立場の人達を動かす方法はまだまだあるのでは??とことんまで頑張っているか?限界なのか?」という点と、何より「慣例を変えなければ、いつまでたっても変わらない!」ということです。
私が行き詰ったときに思い出す言葉があります。“心の技に限りなし”簡単に言うと『心の持ち方には限界がない』ということです。自分の限界は自分が決めているのです。無理だと決めているのは上司ではない、自分なのです。言い訳をせず『まだまだできる』『絶対に諦めない』という想い・考えで頑張るのです。それが『市民のため』であり、我々の仕事なのです。
“まちづくりに限りなし”“松原の発展に限りなし”“まちづくりへの想いに限りなし” 共に変えよう!! 必ず変わる!!