責任とは

市長就任以来、日本一の『健康と安心安全なまち』を目指して取り組んでまいりました。特に就任時より厳しい財政状況の中、徹底して行財政改革を進めてまいりました。
中でも全てに対して検証を指示し、ゼロベースからの査定を行い、時代にそぐわないものや無駄なものは止め、必要とされるものは残すだけではなく進化させてまいりました。おかげさまで、スクラップアンドビルドというものではなく、見直すたびにサービスを充実させることができました。
全国トップレベルの子供や高齢者への『検診事業・ワクチン接種事業』をはじめ、保育所の民営化もそう、固定観念をもっていた保護者からも喜びの声を聞いております。更には学童保育。非正規化によって、これまでの懸案課題であった『延長保育』も実施いたしました。今年度からの『乳幼児医療の引き上げ』もそう。中でも一番大きいのは、4月より実施します『中学校給食』です。これも何十年来からの懸案事項で、90%を超える市民ニーズに応えたものです。
これらの全ては、行財政改革による検証の結果、見直しから生まれたもの(財源)ばかりです!!このような時代です『必要なお金がないのに・将来的な見通しがないのに、できるものなどありません!!』
おそらく明日の最終日でも、今年度予算に反対する党があるでしょう。反対や反論は結構です。ただし財源の裏付けをキチット示さないで、反対ではあまりにも無責任です。この議論から逃げてはダメ!「できたのは我々の・・・」「できなかったのは松原市が・・・」なんて議論は、もう止めにしませんか。
議会は議論の場です。市民のために、責任ある議論をしましよう!そして我々行政は、時代の変化の速さに遅れぬよう、もっともっと努力していきましょう!!
ぜひ、議会での議論を多くの市民の皆さんに傍聴していただきたいと思います。政治への関心が政治家を変えます!