平成22年度予算が可決されました

 いよいよ、私にとって初となる平成22年度予算が可決され、新年度のまちづくりが始まります。前年度比約8億円の減収の中、人件費の削減や自主財源の確保により、何とか策定することができた予算でした。
 ここに至るまでには、職員それぞれに大きな苦労があったと思います。市民にきちっと説明ができないものや、時代にそぐわないもの・財政的に見直さねければならないものは、廃止・改めていこうと叱咤激励してまいりました。各部所・各課での時間をかけた議論や、財政部との予算の折衝、副市長査定から市長査定と、事業仕分けに勝るとも劣らない厳しい議論・精査がなされた、自信と責任のある予算と言えますし、正に『職員の努力の賜物』が責任ある議員の賛成多数により可決されたわけです。今後は、より一層の責任を持って、職員一丸となり、市民のために働くのみです!
 修正案も出さずに、一般会計から各会計を否定された会派には、全職員の思いが否定された形となったわけですが、我々は今後も市民の『健康』と『安全』の確保にむけて責任を果たしていくのみです!