“夢”キラリ☆ 輝かすために!!

土曜日は本市教育委員長の井村先生の、基調講演『努力する心の育て方』と、第二部として、車椅子バスケットのシドニーオリンピックキャプテンの根木さん、そして、私がパネラーとして参加させていただき、教育長の進行で『夢の実現に向かって素敵に生きよう』のパネルディスカッションがありました。一言で言うと“やっぱり素晴らしい”です!メダリストを育てたから素晴らしいのではなくて、指導や人を育てる・人に関わる姿勢が素晴らしい、そしてその結果がメダリストを育てたというわけである。
私も子育て世代の親として、特に心に響いた言葉がありました。「感謝・感動のできない親の子供は、感謝・感動のできない子に育つ」「親は子供のマネージャーではない、人生の先輩である」そして「子供には苦労をさせてあげなさい、そこからの学びが大きい」という言葉でした。それぞれに、非常に言葉の重みがあり、意味の深い言葉だと思います。
根木さんにおかれましても「車椅子の生活になって良かった」と、お話しがありました。この言葉の裏にも、我々では想像もできないくらいの、苦労や挫折があったのだと思います。両氏の思いが、着てくださった方々には十分に伝わったのではないかと確信いたしております。
家に帰ると嫁から「せっかくの話やのに、もう少し若い子育て世代の人が聞かなあかんわ。」「帰りに公園寄ったけど、子供を前に芝生に座ってタバコ吸うてる子がいたけど、こんなお母さんに!」と言われ、嫁も言うな〜と思いながら、“その通りだ!”とも思いました。終了後も教育についての話で、一時間ほど議論をさせていただきましたが、こういった会に積極的に来る先生も一部『自分の働く市の教育委員長がどんな考えをしているのか!?』こういったことにすら、関心のない先生がいるのも事実。しかし、課題ははっきりとしています。言い訳せず、先送りにせず、今ある現状から変えていくのみです!!
まずは、役所も学校現場も『身だしなみ』『言葉づかい』から変えていきましょう!我々職員が市民・児童・生徒の模範とならなければなりません!そうすれば“市民も変わる!”“親も変わる!”“生徒が変わる!”