まちづくりのキーポイント

この時期は、松原市の各町会連合会の新年度の役員さんの入れ替わりの時期で、先日も他の連合町会の総会に出席をさせていただきましたが、昨日は、天美地区町会連合会の総会へお伺いさせていただきました。
各連合の町会長さんや役員さんが出席の中で、まちづくりの課題点や今後の展望をお話しさせていただきました。色々な方の話を聞く中で、それぞれの地域の歴史やこれまでの活動の功績に、改めて『松原市は先人の皆さんの、献身的な活動に支えられてきたのだな』と感じました。
私からも、今後のまちづくりのビジョンや、協働への支援をお願いしましたが(最近の挨拶にはお願いが、やたらと増えている気もしますが・・・)やはり、これからのまちづくりは市民の力が無ければ語れません。(もちろん、われわれ行政がリーダーシップを取り、率先して働くことが前提です!)
先日、お年寄りの老人会への加入率が、年々減少しているとの記事を目にしました。様々な事情もあるでしょうが、そういった傾向の理由として、コミュニティーを大切にしてこられたお年より同士でも、地域での繋がりが無くなってきた事が挙げられるのではないかと考えます。今後は特に若い世代間での繋がりが希薄化している中で、昨日は改めて感じましたが、町会や各種団体の方々の力をかりて協働のモデルづくりをするには、過去の歴史や活動を知りながら新しい取り組みに力をかしていただける方々がいる“今しかない!”ということです。