意見交換会

公立保育所保護者代表の皆さんと、意見交換をさせていただく機会がありました。皆さんは『市長は子供(保育)のことを考えていない』というような感覚(既得権を主張する方々から植え付けられた情報により)を持っておられたのかもしれませんが、むしろ私のほうが正直警戒をして出席をしていました。しかし、皆さんの口からは子供のことを考えた意見ばかりで、純粋に子供達のことを考えてくれていると思うと、同じ子育て世代としても非常に有難く思いました。
私からは、特に3点ほど申し上げました。『子供達のことを考えるにあたり、保育という一つの観点からではなく、松原市の全ての子供達にとってベストとは何かということを常に考えていただきたい』ということ、そして何より『一部の既得権だけではなく、常に子供達のことを中心に置いて意見・要望をいただけるなら、行政と皆さんは必ず同じ方向を向いて協力し合える』ということ、さらにもう一点重要なことは『サービスの維持・向上のためには、必ず財源の裏づけが必要だ』ということをお伝えしました。
皆さんからいただいた意見の中で、民間の保育所を見学する機会があった保護者の方の意見で「民間への偏った概念があったが、公立には無い素晴らしい点が多々あった」「ぜひ、保育士を含む公立・民間保育所での保護者間の交流を」という貴重な意見もいただきました。 
普段から我々行政が気をつけなければならないことは、世間(視野)が狭くなってはならないということです。公立・民間を問わず、保育の質の向上には相互の交流も必要であると強く感じました。早速、担当に指示を出し要望に応えたいですが、交流を快く思わない人がいるのも事実(ここが大きな問題)。比べられるとマズイ点があるのか??(特色は別として保育の基本部分は同じなはずですが・・・)もちろん、頑張っている、素晴らしい職員もいます!
晩からの大変な時間帯に参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!皆さんからいただいた貴重な意見は、必ず子供達のために活かしてまいります!ぜひ次回は、日曜などの皆さんに支障のない時間で企画しましょう!