被災者支援

東北地方太平洋沖地震で被災された方々に対し、松原市では松原商工会議所と連携し住宅の提供と就労支援を一体化し実施をいたします。被災し家が無い方々にとって、一番必要なのはやはり住む家の問題です。そして、家の確保と同時に、生活していくための収入(仕事)ということになります。
先日、市内の事業所の方から、このような言葉をいただきました。「住む家はあっても、仕事が無ければ不安やね」「うちでよければ雇用するから一緒に募集すればどうや」との事でした。『ありがたいな』という気持ちと一緒に、自分自身が家や仕事も無くしたらどうなのか!?という気持ちになって、支援について考える必要があることを改めて考えさせられました。
もちろん、私自身が普段から言っています『この不況時に、市役所は一番の雇用支援ができる企業でなければならない』という観点から、市役所においても臨時職員としての雇用の確保をしてまいります。
ぜひ、市内外は問いません。縁あって大阪の地に来られた被災者の方々のためにも、雇用の確保にご支援をいただける事業主さん等がおられましたら、ぜひ松原市にもご一報いただきますようお願い申し上げます。