新入職員

この春より、27名の新人職員が松原市役所に入庁いたしました。
先日は研修に先立ち、中部地区の市町村新人職員さんをはじめ、本市職員にお祝いと訓示を述べさせていただきました。
後日、研修を終えた本市職員との意見交換会を行いましたが、それぞれに社会人としての自覚を持ってくれたように思います。『法令順守の大切さ』『市民の立場に立ったサービス』『笑顔・挨拶を大切に』といった意見があり、非常に頼もしく感じました。
その場では「皆さんは、今後40年近く松原市で働くことになる。間違いなく、これからの松原市を担っていくのは皆さんです。今の想いを忘れずに頑張ってください!」と、エールを送らせていただきました。
そして、もう一言「今の気持ちで働けば、間違いなく松原市は日本一のまちになる!」とも申し上げました。なぜなら何十年と働くと、人は良いも・悪いも環境に染まってしまう。その結果、初心を忘れ日々の仕事をただこなすだけになってしまいます。その結果、市民を不愉快な気持ちにさせてしまったり・ミスを犯してしまうこともあります。
全職員が明るく挨拶のできる市役所は、間違いなく日本一の市役所です。このように、当たり前の事を当り前のように行い、今の初心を大切にしていきましょう。そして、先輩職員は新人職員の良き模範となるように努めていただきたいと思います。人財育成(人は財産です)が大切。
そして新人職員には、東北での大震災が起こったこの時に、市民の命と財産を守る仕事に就いた意味と、公務員という仕事の重さと・責任というものを改めて噛み締めていただきたいと思います。
“日本一のまつばらを目指して共に頑張りましょう!”『心の技に限りなし』