チャレンジ予算

2月28日から、平成24年度の第一回定例会が開催されます。
今年度は、健康と安心・安全の予算はもとより、子育て支援・教育にも更に力を入れてまいります。
健康では『子宮頸がんワクチン接種』においては、高校1年生までの対象を3年生まで拡大します。そして検診では、働き盛りの男性の健康管理を目的として、新たに『前立腺がん検診』を個人負担無しで実施してまいります。尚、対象年齢を府下では初となる40歳まで引き下げ、より多くの方々に受診の機会をもっていただきたいと思います。更には、妊婦健診費用の助成拡充や乳幼児医療の入院について、助成対象年齢を小学校卒業まで拡充いたします。
安心安全では、本市が目指しております『セーフコミュニティ』の認証取得にかかるものや、災害対策として市内公立小・中学校へ災害時における生活用水の確保を図るため、井戸の設置を行います。これにより、全小・中学校での配備となります。また、災害時の避難場所として協定を結ばせていただいております、阪南大学の2キャンパス・高等学校・中学校においても井戸・防災倉庫(資機材配備)を設置してまいります。
更には、AEDを全公立幼稚園へ配備し、24時間営業のコンビニにも設置補助していき、災害時の拠点施設である『消防署西出張所』(S.46年建築)の建て替えを行います。
子育て支援・教育・産業振興では、やはりこの間一番反響が大きい『中学校給食』を今春より全中学校で実施してまいります。また『いきいき英語推進事業』や老朽化した幼稚園の安全面や、魅力ある園運営を図るうえからも『統合幼稚園』建設にむけて用地を購入してまいります。そして地域経済の活性として、総額1億1千万円分の『マッキープレミアム商品券』を発行してまいります。
その他、都市計画道路の整備や阪神高速大和川線高架下を利用した、スポーツ施設の整備を進めてまいります。
(※一部のみの紹介です)
28日は午前10時から、私の24年度のまちづくりにかける想いを施政方針演説で述べさせていただきます。ぜひ、お時間がある方は傍聴してください!